静岡大学・富田涼都研究室(環境社会学)のウェブサイトです。
「ひとと自然のかかわり」に着目して研究をしています。

最近の研究活動

富田涼都・吉村麻衣「漁業をめぐる人と自然から見る環境社会学の展開可能性」(2026年・『環境社会学研究』所収)

  「漁業・漁村の環境社会学に向けて」という特集の冒頭の総説論文として、環境社会学において漁業や漁村がどのようなテーマで扱われてきたのか。また、今後どのような展開可能性があるのかという点について書きました。対象がかなり大きなテーマでの依頼だったので、網羅的な面が前面には出ています...
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「野生生物と社会」学会のウェブセミナーでコメンテータを務めました。

2025年12月18日に行われた「野生生物と社会」学会行政研究部会のウェブセミナー「 鳥獣政策に関係する各種計画の課題と展望(2)~「特定計画」の多面的な課題と改善への提案~ 」においてコメンテータを務めました。登壇者が実務家なのにたいして、公共政策学的観点から、政策のロジックの...
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広島県のシンポジウム『鳥獣に負けない社会をどうつくるか』で基調講演をしました。

広島県農業生産課主催の シンポジウム『鳥獣に負けない社会をどうつくるか』 において、基調講演「転換期に求められる新しい鳥獣害政策の視点」を行いました。自然と社会の転換期において、そして従来の政策の手詰まり感の中で、新しい発想としての「被害論」からの政策論について講演しました。技術...
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富田涼都ほか「日本の自然環境研究におけるオープンデータ化と活用に関する論点整理」(2025年・『野生生物と社会』所収)

オープンデータに関する大会のテーマセッションの企画をきっかけに執筆をした論文です。普段の仕事とは毛色が違いますが、研究現場で感じることを書いています。「誰もが自由に使えること」のための二次利用ライセンス、「なぜデータが埋没するのか」という点についての課題の整理と対応が十分ではない...
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福永真弓・松村正治編『答えのない人と自然のあいだ―「自然保護」以後の環境社会学』(2025年・新泉社)

富田は、第一章「私たちはどんな自然をまもろうとするのか―未来の人と自然の関わりをどうやって考えるか」を執筆しました。20年ぶりの「 シリーズ環境社会学講座 」の本であることも踏まえ、現在の最新の状況の中で、そう簡単に陳腐化しない「問い」について考え、今後の課題を提示しようと力を入...
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三方五湖自然再生協議会で報告をしました。

  富田も委員を務める 三方五湖自然再生協議会 において、2024年を通じて行った若狭町の学童保育での取り組みや放課後に関する保護者アンケートについて報告しました。報告資料の一部は こちらの資料 の23~25ページで見ることができます。2025年度も自然再生協議会の各部会や若狭町...
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日本生態学会の自由集会でコメンテータを務めました。

  第72回日本生態学会大会 の自由集会「鳥獣管理のフレーム再考:目標設定と進め方」にて、コメンテータを務めました。政策が「うまくいかない」原因に対して、政策のフレーミングを問いなおすことが有効であること、問いなおしのためには環境社会学の「被害論」を参考に、鳥獣の「被害」について...
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